2022年1月4日に開催された岸田首相の年頭会見の中で、「日本の第二創業期を実現」という言葉が出てきました。
「第二創業期」の中には、いくつかの意味があるようですが、私がもっとも興味をもったのは「スタートアップ」を支援するというポイントです。
「学生、若者、女性、第二創業を目指す中小企業、小規模事業者、大企業での経験を生かそうとする方など、すべての挑戦者を官民あげてサポートします」という発言がありました。
私はこれを聞いて、必ずしも研究開発型のスタートアップではなくても、小さなビジネスで起業する方々への支援策が打ち出されると期待しています。
今のところ、令和4年度の予算案では、起業支援に関する目立った項目は読み取れませんでした。
具体的な政策はこれから何らかの形で盛り込まれていくのでしょう。
もっとも、「国が支援するから起業しやすい」と甘く考えるのは、NGです。
起業に挑戦するなら、自らの起業準備を徹底していくことが不可欠です。