さあ、起業のスタートラインへ!

自分のための「ビジネスプラン」が完成すれば、起業の準備はひととおり整ったといえます。

あとは、起業というスタートラインへ立つために、行動計画に基づいてアクティブに動いてください。

最後に、起業準備段階で役立つちょっとしたアイデアや考え方をいくつかご紹介したいと思います。

いずれも、私自身が実行したり考えたりしたことですが、参考にしていただければと思います。

1.考えるよりもまず行動

   起業準備で大切なことは、「あれこれ考え過ぎないでまず行動を起こす」という姿勢を身につけることです。

頭の中で考えているだけでは、現実離れした計画になってしまったり、「これは無理そうだからやめておこう」などと行動せずにあきらめてしまったりということになりがちです。

「思い立ったら即行動」は起業してからも、事業を軌道に乗せるために欠かせない姿勢です。

  たとえば、「あの人に会ってみたい」と思ったら、すぐにアプローチして実行することが大切です。

「起業ノート」の集大成としてできあがった「ビジネスプラン」も、作っただけでは意味がありません。

必ず実行してこそ起業が実現するのです。

2.本を浴びるように読む

私は「起業」に役立つと思った本は、片っ端から読みました。

「起業」や「経営」に関する本のほか、メンタルを鍛えるための自己啓発の本、マーケティングに関する本などです。

書いてあることの中で、少しでも参考になるものは「起業ノート」にメモしました。

このメモが起業後にもとても役立っています。

 3.完璧を目指さない

   起業準備は徹底的に行ったほうがいいのですが、「完璧主義」ではかえってうまくいきません。

起業準備期間は限られていますから、すべての準備を完璧にしようとしても無理があります。

たとえば、士業で独立しようとする人に多いのは、受注した仕事をこなすスキルの向上を目指して勉強ばかりすることです。

また、税務から法律まで、すべての知識をインプットしようとする人がいます。

それよりも、むしろ集客するためのマーケティングの方法を学ぶほうが重要です。

起業して仕事を受注すれば、あとは必死に処理しようとしますから、それから知識をインプットしても遅くはありません。

税務などの知識は、税理士などの専門家にお金を払って任せればいいのです。

4.自分の名刺を作成する

  私は「独立準備中」と書いた名刺を作成して、セミナーなどに出たときに名刺交換しました。

勤務先の名刺を出しにくいからといって名刺を出さなければ、名前を覚えてもらえません。

プリンター用の名刺用紙が売っていますので、パソコンで自作するのも簡単です。

用紙の裏表の両面を使って、自分の顔写真や魅力的な自己紹介文、メールアドレスなどを記入しておくと、貴重な人脈を構築するきっかけができます。

覚えてもらうためには、できるだけ個性的な名刺を工夫して作ってみましょう。

  

 5.目立たなければお客様は集まらない

  ビジネスを始めるなら、業種によって程度の違いはありますが、何らかの特徴を出して「目立つ」ことが必要です。

目立たなければ、注目されずお客様は集まらないといっても過言ではありません。

大きな企業の場合は、提供する商品やサービスが目立つことが大切ですが、小さく始める起業家にとって必要なものは、「自分自身を目立たせる」ということです。

  起業準備段階からできるのは、インターネットを活用することです。

自分のプロフィールや起業準備の状況を書いた「起業準備ブログ」やフェイスブックなどを活用して、「私はこんな人」ということをうまくアピールして、リアルでも多くの人と会っていけば、しだいに注目を集めることができます。

   

 6.間違っていたら軌道修正する

  起業準備を進めていくと、ビジネスモデルなどについて「よし、これで行けば間違いなく成功できる!」と確信する瞬間があります。

でも、それが自分の思い込みではないか、多面的にチェックすることが大切です。

うまくいくと思った根拠を再確認したり、人の意見を参考にしたりして、重大な問題が隠されていないか振り返ってください。

  それをせずに突っ走ってしまうと、起業してからの失敗を招いてしまいます。

もし、大きな間違いに気付いたら、たとえ予定していた起業日の直前であっても、迷わず軌道修正することが重要です。

さあ、ここまで準備ができたら、あなたはいよいよ起業のスタートラインへ立つときを迎えています。

何冊もの「起業ノート」は、これからもあなたを力強く支援してくれることでしょう。

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